XBOX 360用の HD-DVD プレーヤーには青紫色のレーザーダイオード
が使用されている。このダイオードを取り外して青紫色レーザーポインター
を製作しようとする試みは数多く行われている。
総合的に議論が行われているサイトとしては次のものがある。
ネットで調べた駆動回路(定電流回路)である。値は適当に変更してある。 部品は秋月等で購入できる筈である。弱電の知識は無かったが少しずつではあるが理解 してきた。 |
PSXBOYは中国から届く
PHR-803T Sled
左の3本足が青紫レーザーダイオードである
取り外して線をハンダ付けした。ダイオードからすでに接続されている 線を取り外すのは細かいので結構大変である。左は秋月で購入した 赤色レーザーモジュールから取り外したコリメーターモジュールであるが、この取り外しは 結構大変である。万力とプライヤーで無理やり外すしかない。これに無理矢理差し込むことになる。 接着剤の残りをしっかり取らないとレンズが奥まで入らないのでバーナーで焼き取った。どうしても 無限遠がでないなら、細い針金で輪を作ってレンズの前に入れるとよい。 ここでは 0.6mm の錫メッキ銅線で製作した。 上で紹介したYouTubeのビデオを参照するとよい。 |
ダイオードのピン配列はこのようになっている。背面に 四角いコードが印刷されているのが高出力なレーザーダイオード(LD)のようである。 |
ブレッドボードを用いてテスト用の回路で駆動してみた。 ここのダイオードはAmazonから購入したXBOX 360用の外付けHD-DVDドライブから取り外した 低パワーの青紫LDであり、15mA程流しただけである。このLDでは35mA 位しか電流が流せないそうである。このLDはすでにお亡くなりになった。 |
駆動装置を組み立ててみたが視力が落ちたのか ハンダ付けには苦労した。
裏面はこんな感じでいかにも下手で汚いと思う。いずれ PCBで製作しようかと思う。
PCBはこんな感じになるのか?
電流が80mAほど流れるようにボリュームで調節した。
マッチの頭にレーザー光の焦点を合わせると簡単に着火する。
マッチの頭にレーザー光が当たっていることが確認できると思う。
このLDには100mA以上の電流を流すことができ、また短時間なら200mA近くも流せるようだ。
今後ヒートシンクを製作した後で電流を上げるつもりである。
さらにレーザーポインターとしても製作しようと思う。
ダイオードがお亡くなりになったようで光らなくなりました。
残りのSledから取り外さなければならなくなりました。冬は静電気が発生しやすいのか、
或いは他の原因かは不明である。
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実際のLDの代わりに用いることができる等価回路である。
ダイオードを6個直列繋ぎをした物である。これもフォーラムから引用した。電圧降下(0.6~0.7V/1個)が
多分青紫レーザーと同じになるのであろう。実際に確かめると確かにほとんど同じ電流が流れる。 私は電流計を直接接続して測定したが、正確には1Ωの両端の電圧を測定すべきであるが、一度試したが あまり違わなかった。(ここで用いた抵抗は1.1Ωであるようだ。)
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