青紫色レーザーポインターの製作 2

初代が破壊したので2代目の製作を開始した。今回は静電気に注意しようと 考えている。1代目はあまりに雑に扱ったようである。静電気に弱いので注意するよう にとはLDの仕様書などには書かれていたが、あまりに無頓着に扱っていた。 湿度の高い時に製作しないと いけないようだ。

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秋月モジュールに万力に挟んで押し込む。

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   横顔を見ると

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コードをハンダ付けした。はんだごての先を 細いものに交換し、少しハンダ付けが容易になった。その後、熱収縮チューブで 固定した。

波長の測定

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(左)出力が落ちた青紫レーザーの回折像。90mA流してもこの程度の明るさしかない。 (右)650nmの赤色レーザーによる回折像。

回折格子を用いて波長の簡易測定をしてみると、 赤色レーザー光(公称 650nm)との比較で青紫レーザー光の波長は凡そ 406nm となった。 405nmが公称値のようであるが、ノギスを用いた簡易測定としてはちょっとできすぎかと も思える。回折格子と中心スポット点までの距離は 84mm である。格子定数はここでは 用いないが、500本/mmのものを使用したので少しスクリーンから離すと広がりすぎ 画面からはみ出すことになる。

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秋月の450円の赤色レーザーモジュールと3Vのスイッチ付き 単4二本電池ボックスを用いて製作した赤色レーザーポインターで上で用いた 赤色レーザーで用いたもの。ケーブルは瞬間接着剤で接着した。電車賃を別にすれば 都合560円なり。

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